不眠（睡眠障害)と漢方薬｜三重県桑名市-漢方修徳薬局

不眠（睡眠障害)と漢方薬

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不眠症の治療薬でまず思い浮かぶのは睡眠薬ではないでしょうか。睡眠薬は即効性があり効果が確実ではあります。睡眠薬に頼るのもひとつの選択です。

しかし、
「睡眠薬に依存したくない」
「徐々に睡眠薬の量が増えてきた」
「昼間まで眠気や気だるさを持ち越してしまう」
などでお困り方も多いのではないでしょうか。

このような背景から、睡眠薬の減量や離脱を目的とした漢方相談が増えております。

体質に合わせた漢方薬で自然に眠れる体つくりを始めてみませんか。

漢方薬は、睡眠薬のように直接的に眠らせる薬ではありません。
そのため、服用すればその日から眠れるということはありませんが、自律神経の乱れを整えることで不眠症以外の体調も改善し喜んでいただいております。

服用方法は、睡眠薬のように寝る前だけ服用するのではなく、漢方薬の場合、１日２～３回服用し自然に眠れるように体づくりをしていきます。

自律神経の乱れを整えることを得意とする漢方薬は、不眠症にもよく効きます。

夜通し眠れない！眠れても夢が多い！すぐに目覚める！

悶々としたり、焦燥感、イライラ感、あれこれ考えて眠れない方が多いです。
漢方治療では心身を安定させて、心を穏やかにする漢方を使い分けることで自然に眠れるように導いていきます。

神経過敏になり寝付けない！眠りが浅い！早く目がさめる！

イライラしやすい人、気分が落ち込み憂うつ感がある人、細かいことが気になり常に心配したり悩んだりする人など精神的状態は人それぞれです。
漢方治療ではメンタルの状態に合わせて漢方を使い分けることで、心身を整え自然に眠れるように導いていきます。

高血圧やほてりを伴う不眠

全身の血行不良が原因で眠れないこともあります。
漢方治療では全身の血流を改善する漢方を使い分けることで自然に眠れるように導いていきます。

冷えを伴う不眠

体が温まることで眠りやすくなります。冷えの原因には、血行が悪くて足が冷えるタイプ、体を温めるだけのパワーがないタイプ、加齢とともに冷え症になったタイプなどがあります。
漢方治療では冷えの原因に合わせて漢方を使い分けることで、体が温まり自然に眠れるように導いていきます。

体表的な漢方薬

心脾顆粒、逍遥顆粒、黄連解毒湯、竜胆瀉肝湯、加味温胆湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、加味逍遙散、逍遥散、抑肝散加陳皮半夏、酸棗仁湯、加味帰脾湯、帰脾湯、天王補心丸、黄連阿膠湯、桂枝加竜骨牡蛎湯など。

※漢方薬は個々の判断で選択しないで漢方薬の専門家に相談してください。

不眠症（睡眠障害)は体質に合わせた漢方薬で改善できます。
お気軽にご相談ください。