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不妊症例14 (35歳)
【今までの経過】
4年前から不妊クリニックで治療を開始しました。FSH(卵巣刺激ホルモン)が16〜64と高めで卵巣機能が低下していました。カウフマン療法を繰り返しながら人工授精を8回していました。
【婦人科での診断・検査結果】
卵巣機能低下
卵胞期初期のホルモン値・・・FSH:16〜64
【月経の特徴】
現在、カウフマン療法中
【月経前症候群(PMS)】
胸の張り
【その他の体質】
イライラ感、憂うつ、不安感
【漢方薬を服用してから】
FSHが高く、卵巣機能が弱くなっているので卵巣機能を高めるために補腎作用の漢方薬(鹿茸)を中心に飲んで頂きました。不安感や憂うつ感といったストレスもありましたので自律神経やホルモンバランスを整えるための漢方薬も飲んで頂きました。
漢方薬を飲んで3ヵ月後・・・漢方薬を飲んで初めての人工授精で妊娠して頂きました。
その後も、安胎養胎作用の漢方薬を飲んで頂きました。
コメント:FSHが高めで卵巣機能低下の方には鹿茸大補湯を中心に用い体つくりをしていきます。ストレスを緩和する漢方薬を併用した事も良かったと思います。
(この方には、漢方薬、鹿茸大補湯、婦宝当帰膠をお飲み頂きました。)
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